夢。

2006年8月22日
夢を見た・・・。

みんなの前で、
なりふりかまわずに、あの人に、

『なんで行っちゃうの?』

と、泣きながら感情をぶつける自分を。

もう、やめて・・・。

花火の日。

2006年8月21日
今日は朝から学校に行って、就職のための書類を提出したりしました。
そしてその帰り、買い物をしていきました。
何を買ったかというと、店長お餞別として、プレゼントを買ったんです。

最初はあげるつもりはありませんでした。
残るものあげたら、私の心の中にも深く残ってしまう気がして怖くて・・・。
だけど、結局、買ってしまいました。
消耗品なら残らないしと思って、仕事で使うものを買いました。
いつわたそう・・・。

そして、夜は、Yサン企画の花火でした。

浴衣を着て店に行きました。
もう苦しくして胃も痛かったのですが、店長に見せるために頑張りました。

店長に『似合う?』と聞くと、

『ああ、似合うわ。』と言ってくれました。

花火は結局、1時間半ぐらいやってお開きになりました。

店長はきてすぐ帰ったって感じ。
正直、きた意味があんまりないんじゃ・・・と感じたのですが、店長は店長なりに寂しさを感じているのかもしれないと思いました。
だから、短時間だけだったとしても参加したのかもしれないと思いました。

Sサンに、後悔しないよう店長に気持ちを伝えたほうがいいと言われました。だけど、今日で確信しました。

私は、なにをしたとしても、この気持ちを、この恋を引きずって傷つくと。

店長の最後の日のスケジュール。

素直になって、本当の私で、あなたにさよならを言うチャンスもないことがわかった。

これが運命なのだと、そう思った。
結局、Yサンに誘われた花火に行くことにしました。

きっかけはとあるバイトの高校生に言われた一言。
その高校生Sチャンのおうちはとっても厳しい家で、遊びに行ったりするのもいい顔をしないおうちです。
そんなSチャンが珍しく、Yサンが企画した深夜の花火にくるというのです。
だから、理由を尋ねたら、
『店長も異動しちゃうし、Yサンも辞めちゃうし、桜サンももう看護師さんになっちゃうからもう遊んだりできないですよね・・・。だから、最後だからと思って・・・。』
ということでした。

店長とYサンはわかるとして、私のコトまで考えてくれていたのです。
それがなんだか申し訳なくて、参加しないなんて言えませんでした。

それに、心の中ではやっぱり、店長からなにか言葉をもらえるかもしれないと期待しているのも本当で・・・。

だから、開き直って、もう花火に行くことにしました。

花火は浴衣を着るのが条件で、私は次の日学校なので、ちょっとしんどいとので、浴衣は着ないで参加しようと思っていました。
だけど、他の女のコたちは着る気満々で、
みんなの浴衣姿を見て、店長がみんなに似合うと言っているところを想像すると哀しいし、悔しいので、自分も着ることにしました。

自分が持ってる浴衣は、5年前に買ったすごく子供っぽいものしかなかったので、新しいものを買いました。

本当は黒の大人っぽい浴衣を着たかったんだけど、みんな、黒の浴衣を着るというから、
できるだけあの人に印象に残るように黒はあきらめました。

そして、買った浴衣の色は『藤色』

この色の浴衣を着るのはきっと私だけじゃないかな。

この浴衣はきっと思い出の浴衣になるでしょう。
『藤色』は忘れられない色になるでしょう。

店長の異動の日までもう10日ぐらいしかありません。
そのうち一緒に営業できるのは、数日。

店長・・・。
店長は寂しくないのですか?
私との最後の夏です。
もう逢うコトも話すコトも一緒に笑うコトもケンカすることもできないんだよ?

あなたを想う涙を。

2006年8月15日
今日のバイトはディナーからでした。
前半は低調だったので、控室で発注業務をやっていました。

控室には、店長を私の2人きり。

店長は店長デスクでスケジュールを書いていました。
私はその隣のパソコンで発注業務を。

時間にしたらほんの10分くらい。
だけど会話はまったくなくて。

仕事中だから当たり前だし、もともと私と店長は2人きりのときには会話がないから、普通のコトだった。

だけど、今日は珍しく店長が私に話しかけてきたんです。

店長「まだ実習あるの?」

私(なんだろいきなり・・・。)
  「ありますよ。あと3つ。10月から始まる。」

店長「そうなんだ。頑張ってね。」

私「大丈夫、頑張らなくてもそれなりにできるから。」

店長「そんなこと言ってるけど、本当は努力してるんでしょ?」

私「はぁ?!」

店長「・・・てかさぁ、なんでいつも俺に対してはそう素っ気ないわ   け?」

私は、あまりの脈絡の無い店長の質問と、いつもとちょっと違う切り返しに驚いた。
それと同時に、その会話の内容と店長の話しているときの雰囲気がいつもと違うから、店長は異動することに対して、なにか感じているのではないかと思った。
寂しさというか・・・。

私「なに?店長、寂しいの?」

私は、笑いながら冗談ぽく聞いた。

店長「寂しくないの?」

私が聞いたのに、逆に同じことを聞かれて私はつい、

私「別に?」

店長「冷たいねぇ。」

私「なに?寂しいって言って欲しかった?てか寂しいの?」

店長「寂しいって言うか・・・まぁ、心残りはあるよね。」

泣きそうだった。

彼のいつもと違う会話の雰囲気が、まるで、これが俺からの最後のメッセージだよと言われているようで。

そして、彼が聞いた質問に対して、別に寂しくないなんて、言ってしまった。

本当は正反対で、
あなたがいなくなってしまうこと、
とてもとても辛くて、
悲しくて、
今にも狂ったように泣き叫びたくなる自分がいるのに・・・。

行かないで。
私に振り向いてくれなくていい。
近くに居てくれるだけでいい。

そう願っているのに・・・。

本当はそれを言いたかった。
だけどそれを言ったら私は泣いてしまう。

営業中だもん、誰がくるかわからないし。
だから言えなかった。

最後にあなたに伝えたいコト本当はたくさんあるの。

素直じゃなかった私を謝りたい。

私があなたを泣いてしまうぐらい好きなこと。

本当は行かないで欲しいと思ってること。

そして、気が強い私が見せない涙を・・・。

その涙は、あなたを想う涙だと言うことを・・・。

花火。

2006年8月11日
異動の話を聞いたせいで、頭の中はぐちゃぐちゃのままみたいで、自分では落ち着いてるつもりなんだけど、体は正直で、なんだか眠れないまま今日を迎えて、そのまま学校に行きました。

朝6:00ぐらいから学校に行くための準備を始めて、泣いて腫れた目にアイシャドーをした。
思ったよりも誤魔化せて安心した。

学校に着いたのは8:00ちょっと前。
夏休みの学校に、生徒が来てるわけもなく、すごく静かな学校。

安心した。

だって、誰かに会ったら笑わなくちゃいけないから。
今日はそんな気分じゃない。

ずっとずっと逃げていた卒論を見せに先生のところにきたけれど、先生から指導をもらうときも泣いちゃうかもって思った。

別に先生が怖いわけじゃなくて、なんだか自分の卒論の説明をしているときに、感情が高ぶって泣いてしまうんじゃないかなって思った。
普段はそんなこと絶対にないけど、昨日泣いたせいで、私の涙腺は崩壊しているみたい。

寝てないのもあるけど、泣きすぎて頭痛いし・・・。

夜、バイト先のYサンからメールがあった。

バイトのみんなで花火をしましょうって。

誰か呼びたい人いますか?って聞かれたから、仲が良いTクンを呼びたいと伝えました。

するとYサンは、店長とTクン呼びますねと言いました。

店長を呼ぶなんて考えてもいなかった私は、それはやめたほうがいいんじゃないかと思いました。

というか、やめて欲しかった。

自分が期待をしてしまうし、気を遣ってしまうというのもあったし・・・。
だけど、Yサンは私に、店長と一緒に並んで花火を見せてあげたいと言ったのです。

多分、最後だったとしても、あの人はこないでしょう。

そして、たとえあの人がきたとしても、私が行かないでしょう。

そんな最後多分、私には無理・・・。

異動。

2006年8月10日
今日のバイトは18:00〜21:00までのラインでした。
しかも、約4年ぶりのキッチンの営業でした。

最近、うちの店は人手不足で、先月末、店長から突然、木曜日だけキッチンをやってくれと言われたのです。

久しぶりのキッチンだったので、食材の位置とかも変わってるし、マニュアルとかも覚えてないし、なにより体が動くのかと心配だったのですが、なんだか普通にできました。

だけど、暇になったとき、なにをしたらいいのかがわからなくて、それが困りました。

そして、そんなときに起こったのです。

低調で、閉店作業をしていいものなのか、それとも他のコトをしたほうがいいのか迷った私は、私の後ろのポジションで鍋を振っていた店長に、
「なにやればいいですか?」と尋ねました。
すると店長は、
「じゃあ、俺とお話しようよ。」と言い出したのです。
私は、何言ってんだか・・・と呆れ、「嫌だ。」と断りました。
そして、ちゃんとした仕事が欲しいと訴えたのです。

だけど、店長は「だから、お話しようよ。」とまた言ってきたので、仕方なく話したいことを聞いてあげることにしたのです。

すると店長は、
「俺さ、異動決まったんだ。」
と言ったのです。

私は、その言葉を聞いた途端、凍りつきました。
でも、頭の中の私が、笑え笑えって指令を出して・・・。
だから、私は笑顔で思ってもいないことを言ったのです。
「へぇ、そうなんだ。良かったね。埼玉のほうじゃ、栄転じゃん。」と。

頭の中がぐちゃぐちゃだった。
どうしたらいいのかわからなかった。
泣きそうだった。

だけど、泣くわけにはいかなかった。

営業中だったから、仕事に専念して、他のコとしゃべったりして、笑って明るくした。

でないと泣いてしまいそうだった。

あがった後、控室にいたSサンに話したら少し泣きそうになったけど、でも、いつ店長が控室にくるかわからないから我慢した。

みんなが帰ってしまって、控室に1人きりになった。

そこに店長が休憩にきて、5分くらい2人きりになった。
だけど、店長も私も異動の話は触れなくて、
私の久しぶりの営業の話だけをした。
笑顔で話した。

店長が控室を出て行った後、すぐに店を出た。
車に乗ると同時に携帯に着信。
Yサンからだった。
心配して電話をしてきてくれた。

だから、そこでたくさんたくさん泣いた。

もう、どうしたらいいのかわからなかった。

もうどうしたらいいのか・・・。

あのとき、いなくなってしまえばいいなんて願ってしまったから?

海。

2006年8月3日
今日は、バイト先のメンバー5人で海に行きました。

約6時間ほど遊び続けました。

何度も何度も海で泳いで、飽きたらビーチバレーをして、それでも飽きたら砂でなにか作ったり・・・。

昨年もバイト先のメンバーで海に行きましたが、そのときよりも楽しめました。
一緒に行ったSサンも、
「来年も絶対着ましょうね!」と言ってくれて、とても楽しんでいるようすでした。

今回の海を企画したのは私だったので、みんなが楽しんでくれているのが分かって安心しました。
そして、なんだか嬉しい気持ちになりました。

まぁでも、来年は絶対にないだろうなぁ・・・と思いつつ。

みんなが楽しそうに遊んでいるのを見ていると、やっぱり思ってしまうことがありました。

あの人がいたらなぁ・・・。
あの人ときたかったなぁ・・・。
と。

今年は最後の夏。
その最後の夏は、あの人との思い出を何も残すことがないまま終わるのでしょう。

当たり前だし、それが現実。

だけど・・・なにか思い出が欲しいと願ってしまうのは止められないのです。
今日は、地元の花火大会でした。

私のバイトのお店は、近くにショッピングモールがあったりして、主に地元の人が買い物にくる場所が近くんにある所だったりします。

花火の打ち上げをする場所自体は、近くではないのですが、
そんな感じの場所にあったりするので、花火大会の帰りのお客様が来店します。
そのため、花火大会が終わった後の店は、日曜日なみに混んだりします。

今年の花火大会は、私にとっては最後の地元の花火大会でした。
そして、最後なのに、その私にとっての最後の日に、
店長は初めて、花火大会の営業はせず、家族で花火大会に行ったのです。

ランチだけの営業のラインの店長は、私が出勤したときには、すでに帰った後でした。

ああ・・・ホントに家族で花火大会に行くんだ・・・って実感して、泣きそうになりました。
涙が目に溜まりました。
だけど、みんながいるから、泣くなんてことはできませんでした。

どうして最後のなのこんなコトばかりなんだろう。

一緒に花火大会に行けるなんて思ってない。

私の想いが叶う可能性なんてないってわかってる。

私はただ、最後の夏ならば、なにも無いかわりに、
今までどおりのなにも変わらない日常だけで、それだけで充分だったのに・・・。
それすら許されなかった。

言葉では言い表せないような気持ちが、心の中で渦巻いてた。
ホントにツライよ。

早く私の前からいなくなってくれればいいのに・・・と、ただひたすらに、今の自分をラクにするための願いを呟いてしまう。

私の気持ちなんて、消えてなくなってしまえばいいのに。

終講。

2006年7月19日
遅れ遅れではありますが、日記を更新しています。
もう7月だというのに、6月の日記を更新したりしています(笑)
で、いきなりここにきて、今日の更新をしちゃったりするのですが。
徐々に、以前にあったことも書いていきたいな・・・と。
といっても、主に自分の恋愛話なのですが・・・。

今日は、終講でした。
明日から、一応、夏休みです。

なぜに一応と付くのか。
それは、ないようなものだからです。
ほとんど学校に行っていることでしょう。

3年の学生最後の夏休みは、ケースレポートと国試(就職試験)の勉強、次からの実習の事前学習、就職活動に消えていく・・・という法則。

いやぁ・・・計画的にやっていかないと、自分1人だけ、来年、ただの人になりかねないね。
がんばっていきたいと思います。

とりあえず、今から夏休みの計画とケースレポートの準備をしたいと思います!・・・と決意表明。
今日のバイトは、トップから14:00までの予定でした。

しかしながら、急遽、22:00までのラインになりました。

すべての原因は、自分のミスにあります。

そのミスとは、朝のスタンバイで、メニューからなくなった商品を大量にスタンバイしてしまうという・・・(笑)

いやぁ・・・正直、悔しかったですね。
店長から慰められて、さらに悔しさが増しましたよ。

そして、ミスはそれだけに止まらず、グレープフルーツサワーとレモンサワーを間違って作ってしまうわ、マンゴー解凍するの忘れるわ・・・。

そんな感じで、今日はなんだかメチャクチャでした。

そして今日は、夏休みのバイトのスケジュールを決めた日でもありました。

休憩の時間、15分くらい店長と2人きりになって、そのとき話をしました。

夏休みって私、出勤したほうがいい?と尋ねました。
必要ないなら、今まで同様、土日のみで出勤しようと思うということも伝えました。

私は、夏休みにバイトに入るか入らないかをとても悩んでいました。

なぜなら、私は週2日しか入ってない人間ですから、いてもいなくても大して変わらない存在。
それに、今現在の平日はまわっているのだから、私は必要ないだろうと思って。

営業的に必要ないなら他のバイトを探せばいいことだから、どうでもいいんです。

だけど、私にとっては、営業的に必要とされてないということは、あの人からも必要ないと言われていると同じ意味なんです。

私があの人から、大切にされていると、必要とされていると感じるのは、これしかないんです。

結局、あの人は私を必要としてくれました。

バイト先で逢うだけだけど、あなたと最後の夏を過ごすチャンスをくれてありがとう。

私をあなたの傍に置いてくれてありがとう。

これが本当に最後の夏。

あなたを好きでいられる最後の夏・・・。
今日は、実習中にも関わらず、記録が終わったという理由から、バイト先のYサンに誘われて、バイトの新メニュー準備の手伝いに行くことにしました。

夕方、Yサンからメールがきて、なにかと思ったら、
店長はどうやら私を来させたくない様子だというのです。
無理させたくないみたいなコトを言っているということでした。

心配されてますね、私(笑)

じーんときちゃった私は自意識過剰でしょうか?

まぁ、予想したてコトではあります。
しかしながら、私も無理してまで行きません。
実際、今まで余裕がないときは店にまったく行かなかったですから。

だけど、店長からしたら、Yサンが誘うから私が無理しちゃうんでしょ?・・・みたいな言い方だったみたい。

Yサンに申し訳ないことしちゃったなぁ・・・と思います。

だけど、私は店長に逢いたくて、でも、店長は心配して私を来させたくなくて・・・。

そのかみ合わなさがなんだか嬉しくて・・・。

あなたは、私に話すとき、
どんな表情を、
どんな声を、
どんな目をしているのかな・・・?

私のことを少しでも考えてくれているときの、あなたの姿を見てみたい。

たくさんたくさん、私を心配してください。
私のコトを考えてください。

だけど、私は、あなたが心配するよりもっとあなたを想っているから・・・。
今日は、バイト先のYサンから、次の出勤日をメールで教えてもらいました、

いつも大体、ランチだけとか、トップだけとかの昼間のバイトのコトが多いのですが、次の土日の出勤は珍しくディナー。

しかも、ラス前という、ラストの人と働く時間まである勤務時間。

ディナーなのはいいんですが、ラス前嫌いな私としては、え〜!!っていうライン。

なんでだろうかと思いきや、ラストをやるのがSサンというランチ・ディナーのポジションに入ってるコで、ラストの経験がないコなんです。
だけど、営業は強いコなので、私は必要ないと思うのですが・・・。

多分、その日はラストをやる人がいないのでしょう。
だから、経験のないSサンがやることになったのだと思います。

それにしてもジェラシーだわっ!
私には絶対頼まないんだから、店長のヤツ。

まぁ、私には頼みずらいんだとは思いますよ!
なんせ私は、ヤツにだけは口うるさいし、ヤツからしたら私は怖いみたいだし。

だけど、あなたの頼みはいつも聞いてるじゃないですかっ!

なんか、無理に大変なラインにさせられてるコとか、Sサンみたいに頼られてるコが私からしたらとてもとても羨ましいです。

頼られる存在になりたい。

私の価値なんて、仕事ができることぐらいしかないんだから。
今日は、バイトからあがった後、 バイト先のOクンに会いました。

彼は現在、うちの店でのバイトを休職中。
彼はフリーターだったのですが、就職し、その研修のために他県に行っています。
そして、土日のお休みには帰ってくるといった状況です。

Oクンのごちそうでファミレスでの食事を終え、そのままそこでいろんな話をしました。
いちばん多かったのは、彼の別れた彼女への未練についてだった気がしますが・・・。

Oクンからの話の中で、店長の異動の話になりました。
店長、今年いっぱいで異動する可能性が高いひょうです。

以前、Oクンがこっちに帰ってきたときに、店長と2人きりでそういう話になったのだそうです。

まだ確定なんてしてないし、わからないことだけど、私は、店長の異動は現実のものになるような気がします。

店長がうちの店にいるのが長すぎるというのは確かですから・・・。

話を聞きながら、私は胸が締め付けられて、息ができないような感覚に陥りました。

私があなたに見送られるのではなく、もしかしたら、私があなたを見送ることになるかもしれないという現実。

異動してしまうなら、手の届かない場所に異動してくださいという気持ち。
だけど、あなたが近くにいなくなってしまったら、自分がどうにかなってしまいそうになる心。

今もう泣いてしまいそうで・・・。

あなたが近くに、逢おうと思えば手の届く場所にいてくれること。
それが私にとって支えになっていて・・・。

私は一体どうしたらいいの?

お願い・・・。
どうか私を見送ってください・・・。

今まで私があなたにしてきたように、あなたの背中を見つめたまま終わるのではなく、
最後くらいは、あなたに私の背中を見つめて欲しいから・・・。

どうか、私を見送ってください・・・。
今日は、バイトからあがったあと、店長と、くだらないけど、なんだかいろんな話をしました。

しかも、とっても至近距離で。

店長は、ちゃんと私の瞳をみつめて話してくれて、だから私も彼の瞳をみつめて・・・。

ドキドキするよりなにより、店長とこんな風に、しかもこんな近くでみつめあうのは、初めてじゃないかな・・・って思った。

なんだか、店長の瞳に私が映っていることがすごく嬉しくて、幸せで・・・。

とてもとても些細なコトだけど、私にとってはとても幸せな出来事。

神様くれたご褒美かもしれない。

ドロップ。

2006年6月21日
明日でいよいよ外科実習が終わります。

私が受け持たせて頂いている患者サンは、とてもケアが多い方なので、記録がなかなかできず、今日はホントに寝られそうにありません。

今までの実習では終わっているはずのものが終わってなかったりして、今回の実習のハードさがわかります。

昨日も4時間ほどしか寝てなかったので、今日は絶対に起きている自信がなかった私は、バイト先に行き、Yサンと客席で話をしつつ。記録をやりました。

00:30頃。

私たちのいる客席に店長がやってきました。

店長は私に、
「これでも食べて頑張って。」
と、店の売店に売っていたドロップをくれました。

この日記にも書いたと思うのですが、以前にも同じようなことがあって、そのときはチューイングキャンディーをくれたのですが、
そのときくれた理由は、
店長が買ってきた北海道土産を私がひとつも食べてないからということで、そのお土産のかわりにくれたということがありました。

店長が昨日、仕事の関係で東京に行っていたのは知っていたので、またお土産のかわりにくれたのかと私は咄嗟に思ったのですが、今回は純粋に実習で大変な私を励ますためのドロップだったようです。

顔が真っ赤だと、Yサンにからかわれながら、私は嬉しくてたまりませんでした。

そして、やっぱり、こういうことがあると期待してしまいます。

もしかしたら、店長の中で、私の存在はそれなりに大きいのではないかとか、大切に思ってくれてるのではないかとか・・・。

店長のことを好きだけど、答えが返ってこない恋だから、やっぱりツライし、あきらめなくてはいけないって思う。

だから、店長のコトを好きだという想いを隠すようにして、彼を接するようにしています。

だけど、こんなコトがある度に、結局、彼には私の気持ちはすべてお見通しなのかなって感じてしまいます。

とにかく・・・これで当分は頑張れるかな。

店長ありがとう。
大好きです。

自信が・・・。

2006年6月20日
熱がある状態で行った今日の実習は、やっぱりしんどくて、申し送り中に立ちくらみなんかもしちゃったりして・・・。

だけど、盛り沢山なケアのおかげで、休んでいる暇も、記録をする暇もなかったおかげで、汗が出て少し元気になりました。

今回行っている外科実習は本当にツライです。
今までここまで大変だったことはありません。

とにかく、体を壊しすぎなので、健康管理に注意して、残りの実習を乗り切って行きたいと思います。
体調が悪くて、今日は学校を休んでしまいました・・・。

せっかく昨日は頑張って、記録を終わらせることができたというのに・・・。

体がボロボロです・・・。

たくさんたくさん眠って、体がダルくて・・・。
だけど、ずっと寝ているわけにもいかないと思って、でも、部屋でぼーっと座って過ごして・・・。

ふと。

久しぶりにスケジュール帳を開きました。

スケジュール帳のいちばんうしろのポケット。
みんなからもらった手紙とか・・・大切なものを入れてる。

そこに入っている大切なもの。

あの夏の写真。

あの人と私が写った写真。

あの人も私も笑ってて。
並んで笑ってて。

何も知らない人が見たら、恋人同士に見えるかな・・・?

だけど、この写真の私、すっごくブス。
日に焼けて、すっぴんで・・・。

今の可愛くないけど、今のほうがあのときより頑張ってると思う。

もし、もし・・・チャンスがあるのなら、より綺麗な私で、より可愛い姿であなたの隣に立てるようにしたいって思った。

そんな、去年の夏を振り返った午後でした。

本心はどこに。

2006年6月17日
今日のバイトは、一緒に働いていた主婦の人にイライラ・・・。

この人っていうのがまた結構大迷惑な人で、いつまでたっても仕事は覚えないし、にもかかわらず、しゃべってばっかりで仕事はしないしで・・・。
おかげでみんな苦労しっぱなし。
しかも年上だからみんな注意しにくいみたいで、みんな我慢してやってるみたい。

私は、この店でいちばん長く働いているので、年齢とか関係なく注意とかはできるのですが、それ以外のコたちからしたら、言えなくてツライ思いをしてるんだろうなぁ・・・という感じ。

今日の営業でも、いろいろやらかしてくれて、ずっと我慢してたのですが、何回も何回も彼女のミスの尻拭いをしつつ、自分のポジションもこなしてると、その仕事の不平等さにイライラしてきて・・・。

自分がバイトを辞めると決めた日まで、バイトを続けていけるよう頑張りたいと思うけど、たった週2日しか出勤してないのに、その度にこんなツライ営業ばっかりしていると、さすがに辞めたくもなる。

バイトは、私にとって、実習の合間の息抜き的なものだったのですが、最近は、なんだかストレスになりつつあります。

それは、私の気持ちに余裕が無いからなのかなぁ・・・。

今行っている外科実習は、どの実習よりも私の中ではツライ実習で、それがまた私の気持ちから余裕を奪ってるのかなぁ・・・?


今日バイト先のコに、服装がいつもと違う雰囲気で、イイ感じだと褒められました。

Yサンというコが、店長にも
「桜サン可愛いですよね?!」と同意を求めてくれたのですが、
店長は何も言いませんでした。

あのときから、もうわかっているんです。
店長が、私に期待をさせるような言葉を言うことはないって。

あのときより以前は、私の服装を見て、可愛いって言ってくれてたけど・・・。

だけど、私の睡眠時間を気にしたり、私がちゃんと休めているかを毎回のように尋ねてくるのはなぜ?

それを聞いてどうなるの?

あなたの気持ちは一体どこにあるの?

今日逢えたコト、すごく嬉しかったけど、本当はね、同じくらいにイライラしてたの。

あなたが私に、Hサンがまた遅刻しないように電話してくれと頼むから。
そんなの自分でやればいいのに・・・。

私は、あなたの口からあのコの名前が出るのも嫌なの。

あなたからしてみたら、理不尽なことを言ってるって分かってるけど・・・。

私、あなたの気持ちが知りたい。

あなたにとって、私はどういう存在なのか。

私をどう思っているのか。

別に、あなたを奪いたいわけじゃない。私の気持ちに応えてほしいわけじゃない。
だって、無理なコトはいちばん私がよくわかってるから。

だけど、あなたの気持ちがすこしでも私にあれば、私はそれだけで、元気になれる。
あなたを想っていられる。

自信過剰かもしれないけど、あなたの中に私がいないとはどうしても思えないの。

あなたの中の私が、とるに足らない存在だとは思えないの。

教えて。あなたの本心を・・・。

恋愛。

2006年6月16日
結局、あの人の前では、私の意地なんて、ないようなものなんだと思った。

スケジュールを知らせるための電話がかかってきて、出るか出ないか一瞬すごく迷った。

結局、ケータイをとった。

久しぶりのあの人の声は、別に懐かしくもなんともなくて、当たり前のように流れ込んできた。

あの人が、私を心配するような言葉を口にする。
その言葉に、ありがとうございますと答える。

するとあの人は、
「今日は素直だね。」
と笑って言ってくる。

あなたこそ大丈夫なのかと、私が口にする。
がんばってくださいと伝える。

するとあの人は、
「お前もな。」
と笑いながら言う。

私たち、恋愛してませんか?
そう思ってしまう私は、自信過剰なのでしょうか。

あなたの柔らかくて、優しい、心地よい声。

やっぱり、やっぱり私、あなたに好きって言いたいよ。
相変わらず、店長はバイトのスケジュールをちゃんと出してくれていなかったので、次の出勤時間がわからない私は、
バイト先のYサンにメールをして、バイトの時間を聞くことにしました。

すると彼女から、店長から私に、スケジュールを知らせるための電話がくると思うということを言われました。

この間の日曜日のことをどうしても許せない私は、電話は拒否ろうと、心の狭いことを思いました。
だけど、Yサンから聞くと、店長は店長なりに悪いと思っているようですよということを言われました。

だけど、だからこそ余計に電話に出たくないような気持ちになってしまいました。

心が狭いと分かっています。

それに、私が怒っているのは、多分、嫉妬なんです。

最低です。私。

だけど、声、聴きたい・・・。

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桜

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