考え方。
2006年2月9日母性看護学実習が始まって、今日で4日目。
私たちのグループは7人グループで、2人の社会人と4人の現役の女のコ、1人の現役の男のコで成り立っています。
母性看護学実習は、機能別実習というものと看護展開というのに別れていて、
機能別というのは、新生児室や分娩室、NICUなどに日ごとに回ります。
そして、看護展開というのは、1人の褥婦サンを受け持ち、その人の問題を分析し、その問題を看護ケアを通して解決していくという看護実践を行います。
今週は、現役の女のコ2人と私と男子学生のYクンの4人は看護展開となりました。
問題は突然起こりました。
それは、Yクンの受け持っていた褥婦サンが突然、男子看護学生に受け持たれるのがストレスになってきたというのです。
でも、それはYクン自身がどうとかいうことではなく、男ということが苦痛になってきたようなのです。
もちろん、受け持たせていただく前に、病棟のスタッフは説明をしていて、その上のでの受け持ちでした。
受け持ち4日目にしての突然の拒否。
スタッフも、「だったら最初から断ってくれたらよかったんですけど・・・。」とナースステーションで苦笑いしながら言っていました。
まぁまだ、母性という分野では男の人が入るのは難しい部分もあり、断られることはザラにあるということを先生から聞いていたので、あまり驚きもしませんでした。
それに、男ということが問題であって、Yクンに問題があるわけではないということを聞き、安心もしていました。
しかし、母性看護学実習を担当しているN先生は、今回のコトで、Yクンにこう言ったらしいのです。
「自分に問題があるとは思わなかったの?事前に患者サンの
ストレスとかに気付かなかったの?」
それを聞いた私は、ああ、確かに!と思いました。
患者サンの言ったことを鵜呑みにはできないし、
病院に入院しているけど、彼女たちは子どもを産んだだけで、
健康な人たちなのですから、思っていることを隠したり、
気をつかって言ってくれたりということができる人たちなのですから。
そして彼は、看護展開が途中でできなくなってしまったので、来週も看護展開を違う褥婦サンで行うことになりました。
Yクンは先生に言われたことに、ムカつくとかそういうことしか言わず、先生に言われたような自分を振り返るということをしなかったのです。
そして、終始不満を言い続け、「あいつムカつくんだよ。」と先生の文句ばかりしか言いません。
さらに、「なんで来週も受け持ちやらなきゃいけないんだよ。」という、めんどくさい的なことを言ったのです。
不満ばかり言う彼に私はずっとムカついてはいたので、
そのとき私はとうとうキレてしまいました。
私「あんたは看護展開やったほうがいいよ。」
Y「なんで?!」
私「ていうかさ、自分を振り返るってことしたの?」
Y「はっ?」
私「患者サンは確かにあんたに問題はないって言ってたけど、
そんなのわかんないじゃん。
自分に問題があったのかもって振り返るのって当たり前じ
ゃない?」
Y「それは俺だってわかってるよ!
でも、Nの言い方が一方的でムカつくんだよ。」
私は絶対にわかってないと思いました。
わかっていたら、不満を言う前に振り返ると思うのです。
ましてや、先生の文句ばかり言っているなんてことがあるわけないと思うのです。
私「確かに、N先生はそういうところがあるけど、それでもあんた はやったほうがいい。」
Y「なんで?」
私「まともに記録出したことないじゃん。やることやってないん だから。」
やることやって、文句を言われないだけのことをやっているんだったら、まだ文句を言ってもいいと思うんです。
でも、学生として当たり前のコトすらやれてない人間に、文句を言う資格はありません。
そして、帰りの道で、彼は私に謝ってきました。
でも、とても雰囲気は悪く、でも、今日そのままで帰ったら、明日から引きづると思いました。
彼とは結構仲が良く、普段帰るときも、いつも彼の車で私の車の置いてある駐車場まで送ってもらっていました。
今日は、とてもムカついていたので、彼には送ってもらいたくなかったし、歩いて帰りたいと思いました。
でも、明日からのことを考えるなら、今日中に仲直りしたほうがいいと思い、私はムカつきながらもそれを抑え、
「送って。」
と言いました。
そうしたら彼はこう言ったのです。
「最初からそのつもりだったんでしょ?」
私は私なりに我慢して、譲って言ったのに、そういう風に言われたことで、もういいやと思いました。
だから、「じゃあいいや。バイバイ。」とスタスタと歩いて帰りました。
彼は追いかけてきて、そういう意味で言ったんじゃないよと言い訳していましたが、私はもうイヤでイヤでたまりませんでした。
そのムカつきは歩いているうちにすぐになくなりました。
なぜかというと、これは私の性格で、
「別に一生付き合うわけじゃないからいいや。」
みたいな考え方があるからでした。
家に帰り、彼がサイトで書いている日記を読むと、今日の出来事が書かれていました。
そして、彼は先生に言われた言葉に対して、
「毎日毎日終わらない記録に追われて、看護展開は困難を極めてきて、そんな余裕ない。」
と書いていたのです。
記録に追われているのはわかります。
でも、記録に追われていたら患者サンをみなくていいんですか?
看護学生としての責任はないのですか?
理解できませんでした。
だったら辞めろって思いました。
まだ、私たち学生は、1人の患者サンしか受け持ちません。
だから逆にいろいろな患者サンの反応を、じっくり見ることができるのです。
そして、日々身近にいる看護師よりも理解する時間があるのです。
それを自分から否定するような人間は最低だと私は思います。
記録が大変だからと言って、それを言い訳にするような人間はいらないと思います。
私たちのグループは7人グループで、2人の社会人と4人の現役の女のコ、1人の現役の男のコで成り立っています。
母性看護学実習は、機能別実習というものと看護展開というのに別れていて、
機能別というのは、新生児室や分娩室、NICUなどに日ごとに回ります。
そして、看護展開というのは、1人の褥婦サンを受け持ち、その人の問題を分析し、その問題を看護ケアを通して解決していくという看護実践を行います。
今週は、現役の女のコ2人と私と男子学生のYクンの4人は看護展開となりました。
問題は突然起こりました。
それは、Yクンの受け持っていた褥婦サンが突然、男子看護学生に受け持たれるのがストレスになってきたというのです。
でも、それはYクン自身がどうとかいうことではなく、男ということが苦痛になってきたようなのです。
もちろん、受け持たせていただく前に、病棟のスタッフは説明をしていて、その上のでの受け持ちでした。
受け持ち4日目にしての突然の拒否。
スタッフも、「だったら最初から断ってくれたらよかったんですけど・・・。」とナースステーションで苦笑いしながら言っていました。
まぁまだ、母性という分野では男の人が入るのは難しい部分もあり、断られることはザラにあるということを先生から聞いていたので、あまり驚きもしませんでした。
それに、男ということが問題であって、Yクンに問題があるわけではないということを聞き、安心もしていました。
しかし、母性看護学実習を担当しているN先生は、今回のコトで、Yクンにこう言ったらしいのです。
「自分に問題があるとは思わなかったの?事前に患者サンの
ストレスとかに気付かなかったの?」
それを聞いた私は、ああ、確かに!と思いました。
患者サンの言ったことを鵜呑みにはできないし、
病院に入院しているけど、彼女たちは子どもを産んだだけで、
健康な人たちなのですから、思っていることを隠したり、
気をつかって言ってくれたりということができる人たちなのですから。
そして彼は、看護展開が途中でできなくなってしまったので、来週も看護展開を違う褥婦サンで行うことになりました。
Yクンは先生に言われたことに、ムカつくとかそういうことしか言わず、先生に言われたような自分を振り返るということをしなかったのです。
そして、終始不満を言い続け、「あいつムカつくんだよ。」と先生の文句ばかりしか言いません。
さらに、「なんで来週も受け持ちやらなきゃいけないんだよ。」という、めんどくさい的なことを言ったのです。
不満ばかり言う彼に私はずっとムカついてはいたので、
そのとき私はとうとうキレてしまいました。
私「あんたは看護展開やったほうがいいよ。」
Y「なんで?!」
私「ていうかさ、自分を振り返るってことしたの?」
Y「はっ?」
私「患者サンは確かにあんたに問題はないって言ってたけど、
そんなのわかんないじゃん。
自分に問題があったのかもって振り返るのって当たり前じ
ゃない?」
Y「それは俺だってわかってるよ!
でも、Nの言い方が一方的でムカつくんだよ。」
私は絶対にわかってないと思いました。
わかっていたら、不満を言う前に振り返ると思うのです。
ましてや、先生の文句ばかり言っているなんてことがあるわけないと思うのです。
私「確かに、N先生はそういうところがあるけど、それでもあんた はやったほうがいい。」
Y「なんで?」
私「まともに記録出したことないじゃん。やることやってないん だから。」
やることやって、文句を言われないだけのことをやっているんだったら、まだ文句を言ってもいいと思うんです。
でも、学生として当たり前のコトすらやれてない人間に、文句を言う資格はありません。
そして、帰りの道で、彼は私に謝ってきました。
でも、とても雰囲気は悪く、でも、今日そのままで帰ったら、明日から引きづると思いました。
彼とは結構仲が良く、普段帰るときも、いつも彼の車で私の車の置いてある駐車場まで送ってもらっていました。
今日は、とてもムカついていたので、彼には送ってもらいたくなかったし、歩いて帰りたいと思いました。
でも、明日からのことを考えるなら、今日中に仲直りしたほうがいいと思い、私はムカつきながらもそれを抑え、
「送って。」
と言いました。
そうしたら彼はこう言ったのです。
「最初からそのつもりだったんでしょ?」
私は私なりに我慢して、譲って言ったのに、そういう風に言われたことで、もういいやと思いました。
だから、「じゃあいいや。バイバイ。」とスタスタと歩いて帰りました。
彼は追いかけてきて、そういう意味で言ったんじゃないよと言い訳していましたが、私はもうイヤでイヤでたまりませんでした。
そのムカつきは歩いているうちにすぐになくなりました。
なぜかというと、これは私の性格で、
「別に一生付き合うわけじゃないからいいや。」
みたいな考え方があるからでした。
家に帰り、彼がサイトで書いている日記を読むと、今日の出来事が書かれていました。
そして、彼は先生に言われた言葉に対して、
「毎日毎日終わらない記録に追われて、看護展開は困難を極めてきて、そんな余裕ない。」
と書いていたのです。
記録に追われているのはわかります。
でも、記録に追われていたら患者サンをみなくていいんですか?
看護学生としての責任はないのですか?
理解できませんでした。
だったら辞めろって思いました。
まだ、私たち学生は、1人の患者サンしか受け持ちません。
だから逆にいろいろな患者サンの反応を、じっくり見ることができるのです。
そして、日々身近にいる看護師よりも理解する時間があるのです。
それを自分から否定するような人間は最低だと私は思います。
記録が大変だからと言って、それを言い訳にするような人間はいらないと思います。
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