賭け。

2005年12月29日
どうして私は優しくないんだろう。
どうして私は綺麗じゃないんだろう。
どうして私は涙や弱さを見せられないんだろう。
どうして私は強くないんだろう。

私がもっと脆い女だったらあなたは私を好きになってくれたのかな?
でも、弱いところを見せたら私は立っていられない。
だから、私は強くなくちゃいけない。
自分を変えてまで好きになってもらっても、それは私じゃない。

どんなに髪を綺麗にしても、どんなに服を可愛くしても、ピアスやリングで飾っても、あなたは私を見てくれない。

そんなのわかってる。

多分、あなたが私を引き止めたいのだとしたら、それは、私だからではなく、あなたが店で奥サン以外の女の人と、ちょっとした恋愛気分を味わえる相手だからなんだと思う。
私でなくてもいいんだと思う。

それでもかまわない。

あなたの気分転換になるのなら。
あなたの日常を少しでも彩ることができるのなら。

ひとつだけ、あなたの言葉で、あなたの口から嘘をついて欲しい。
私が必要だと・・・。
ぎりぎりまでそばにいて欲しいと・・・。
それをきいてはいけませんか?
あなたの言葉に、私の近い将来を賭けてはいけませんか?

今日は、昨日買ったヘアーアイロンで髪を巻き、昨日、バイト先の後輩のYサンからもらったピンクのキャミを着て、バイトに行きました。
店長は、朝のスタンバイから仕事に入っていたので、フワフワになった髪型を見てはもらえませんでした。
仕事をしてる間に、髪は普段の状態に戻ってしまいました。
でも、洋服だけは見てもらえました。
今日の服装は、私にしては露出が激しくて、ピンクのキャミに、胸と肩があいた紫のカーデを羽織っていました。
肩が出て、キャミのひもやブラのストラップも見えてしまうぐらいの露出。
Yサンは全然露出してないですよと言っていましたが、私にとってはとっても冒険。

Yサンが店長に、私にプレゼントしたこのキャミの解説をしていて、それで店長は私を見ていました。
Yサンが私の肩の露出のことも説明して、店長に、「見てくださいよ!エロい〜!」とか言っていました。
私は「見なくていいから!」と逃げていました。
見て欲しいと思う反面、見せられるほど自信がある体を持っているわけでもないから、見て欲しくないという気持ちも強かったのです。
でも、店長は見ててくれました。

店長が仕事をしに行ってしまい、控室には私をYサンだけになりました。するとYサンが言いました。
「店長、顔赤かったですよね〜。」
恥ずかしくて、店長の顔をほとんど見られなかった私は、
「そう?そんなことないでしょ?」
と答えました。
するとYサンカが「いや、赤かったですって。普段どっちかっていうと顔色悪いほうなのに、なんか赤くなってましたもん。」
そうだったら、どんなに嬉しいか。
私に反応してくれていたらどれだけ嬉しいか。

あなたのために、着飾っているわけではないけれど、自分のためだけでもない。
やっぱり見て欲しいに決まってる。
私に反応して欲しいに決まってる。
だって、大好きで大好きでたまらないのだから・・・。

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桜

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