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クレーム。
2005年7月17日今日のランチの営業は、店長もフロアーでした。
すごく嫌だった。だって、私すごく汗かくから、そんな姿見せたくなかったし…。
16:30で休憩が終り、営業に戻ると、ディナー前から混み始めて大変でした。しかも、17:30までは1人営業。
入って早々、酢豚がラスト2(あと2食しか出ない)だったのに、いきなりキッチンのメイトさんから、酢豚ストップと言われて、「なんで?」と疑問に思いました。
だって、酢豚のオーダーなんて1度も取ってないのに、なくなるのおかしいって私は思いました。
でも、17:30からコース料理の予約が入ってたから、それに酢豚があるのかな?と思い、腑に落ちなかったけど納得して営業を続けました。
前半、中年夫婦のお客様のオーダーを取りに行きました。
すると、ついさっきオーダーストップになった酢豚を注文されました。品切れになっていることを伝え、謝罪したのですが、
奥さんの方が、「酢豚が食べたくてきたのに」と、不満をぶつけてきました。
ファミレスで品切れなんて、あってはいけないことだって私は思うし、明らかにこちらが悪いのだから、私はひたすら謝り続けました。
すると、旦那さんの方が気を使ってくれて、奥さんに「他のを注文しなさいよ。店員さん忙しいんだから、我儘言ってるんじゃないよ」と、奥さんを説得してくれたんです。
すると、奥さんは納得してくれて、他の商品を注文してくれました。
そんなことがあり、その夫婦が酢豚を注文したがっていたことは私の印象に強く残りました。
その後、忙しい営業を1人でこなして行きました。
私が休憩から上がってくる前に営業していた子は、正直あまり仕事ができない子で、忙しい上に、その子が終わらせ行かなかった仕事が膨大に残っていました。
それをこなしながらの営業はすごく辛くて・・・。
17:25になり、新人の女の子が営業に入ってきました。
その子は、まだ入って何回目かという子で、お店の流れもほとんんど分かっていない状態でした。
もちろん、仕事もまともにできるわけがなく、私は自分の割当の仕事をこなしながら、新人さんの割当の仕事もフォローしながら営業しなくてはいけない状態でした。
そんな忙しい営業で追いつかず、私は17:30からの予約のお客様の席を準備するのを忘れてしまったのです。
すぐ準備したいと思っても、連続で4席にお客様にオーダーに呼ばれ、新人さんはオーダーを取れないので、私が取りに行くしかない。だから、予約の席を用意したくても、用意できない。
新人さんに席の用意をお願いしたくても、オーダーを取れない子に、予約の席の用意の仕方が分かるはずもなく・・・。
なんとか急いで仕事をこなして、すぐに予約の席は用意しました。
でも、忙しいからといって、お客様を待たせてしまったことが私にはとても申し訳ないことだと思いました。
同時に、なんでこんなに自分ばかり大変な営業をしなくちゃいけないんだろうって思いました。
そして、なんとか営業がまともにこなせるようになった頃、いきなりキッチンから、
「酢豚ラスト2です」
って言われたんです。
なんで?!さっきストップって言ったものがなんで急に2個になるの?!
すごく納得がいきませんでした。
私の印象に強く残っていた、酢豚を食べにきたという夫婦は、もう食事を終えていて、私は小さい声で「遅いよっ。」と呟きました。
もう少し早くに言ってくれれば、あの夫婦は酢豚を食べられたのに・・・。
そして、納得できない思いで、そして、イライラしながらも営業を続けました。
本当はキッチンに、特に、キッチンにいる店長に文句を言ってやりたかったけど。
その後、営業していたら、酢豚を注文され、私は普通にオーダーを受けました。
そして、その注文された酢豚ができあがってきました。
お盆には中華丼と酢豚が載っていました。
新人さんがその料理を運んでいきました。
最初に新人さんは中華丼を届けに、ある席に行きました。
そこで事件は起きたんです。
中華丼を届けに行った席から、その新人さんがなかなか離れず、お客様になにか言われてることに気付いた私は近くまで行きました。
お盆に載っていた料理が酢豚だったことから、なにが起こっているかは容易に想像できました。
案の定、お客様が新人さんに向かって、
「この店は、時間で区切って、ある商品をないっていうのか!」
と言っているのが聞こえたのです。
そのお客様は酢豚がオーダーストップしてるときに酢豚を注文していたのです。
でも、私は営業が忙しくて、そのお客様が酢豚を注文したことを忘れていたし、印象に残っていなかったのです。
私は、急いでその席に行き、新人さんに仕事を続けるように言い、お客様の話を聞きました。
私「申し訳ございません。ですが、時間で品切れにしているわけではないんです。」
こういいながら、どうにかこの場を切り抜ける言い訳を考えました。
私だって、どうして酢豚が本当はあるのにオーダーストップになったのか、納得していなかったし、理由なんてまったく想像もつかなかったんですから・・・。でも、忙しいからといってその理由をキッチンに聞かなかった私も悪かったのかもしれないとも思いました。
私はキッチンも数年前やっていたので、その経験から考えられる理由をお客様に伝えました。
それでお客様が納得するはずもありません。
お客様「たとえそうだったとしても、出せる状態になったんなら、一言いかがですかって聞きにくるのが筋じゃないのか?!」
そういうお客様の言葉は最もでした。でも、それは不可能。
だって、そのお客様が注文してること自体、忘れていたのですから。
でも、私はもうどうにかしなくてはという思いで、とにかく、言い訳をしてしまったのです。
私「申し訳ありません。お客様はもうお食事がほとんど終わっている状態だったので、聞きに言ったら逆に失礼になるかと思ってしまったものですから・・・。本当に申し訳ありません。」
お客様「今、こうやって中華丼を追加してて、まだ食べてはいるんだから、聞きにくるのが普通だろ!」
私「本当に申し訳ありません。」
お客様「もういいよ。店長の名前を教えて。」
私「Kと言います。」
お客様「もういいから。」
私「本当に申し訳ありませんでした。」
そして、私はお客様の席から去りました。
でも、私はどうしても納得がいきませんでした。
そのお客様が酢豚を注文したことを覚えていなかった私が悪いとは思います。
でも、あの忙しさを一人でやって、途中からは新人をフォローしながらやれるのは私にしかできない自信があります。
でも、いくらなんでも私はそんなに万能は人間ではありません。
だから、そこまで覚えていられるわけがない。
満席近くのお客様のすべてのオーダーを覚えていられるほど天才ではありません。
それになにより、あるはずの酢豚がどうしてオーダーストップになってのか、それさえなければ起こらない事件だったのです。
だから、どうしても自分が悪いとは思えませんでした。
それに、私はこれだけの営業をやって頑張っていても、こんな目にあって、どうして私ばかりがツライ思いをしなくてはいけないのかとも思ってしまったのです。
私は涙がでそうになりました。悔しくて。
人前で泣くのは嫌なので、あとから入ってきた従業員に営業を頼んで、私は控室に入りました。
誰もいないと思っていた控室には、Yさんがいました。
人がいたので泣かないようにしようと思ったのですが、私の目からは涙があふれ、声を出して泣いてしまいました。
そこで今あったすべてを吐き出したかったけど、私は我慢しました。
すこし泣いたあと、店…
すごく嫌だった。だって、私すごく汗かくから、そんな姿見せたくなかったし…。
16:30で休憩が終り、営業に戻ると、ディナー前から混み始めて大変でした。しかも、17:30までは1人営業。
入って早々、酢豚がラスト2(あと2食しか出ない)だったのに、いきなりキッチンのメイトさんから、酢豚ストップと言われて、「なんで?」と疑問に思いました。
だって、酢豚のオーダーなんて1度も取ってないのに、なくなるのおかしいって私は思いました。
でも、17:30からコース料理の予約が入ってたから、それに酢豚があるのかな?と思い、腑に落ちなかったけど納得して営業を続けました。
前半、中年夫婦のお客様のオーダーを取りに行きました。
すると、ついさっきオーダーストップになった酢豚を注文されました。品切れになっていることを伝え、謝罪したのですが、
奥さんの方が、「酢豚が食べたくてきたのに」と、不満をぶつけてきました。
ファミレスで品切れなんて、あってはいけないことだって私は思うし、明らかにこちらが悪いのだから、私はひたすら謝り続けました。
すると、旦那さんの方が気を使ってくれて、奥さんに「他のを注文しなさいよ。店員さん忙しいんだから、我儘言ってるんじゃないよ」と、奥さんを説得してくれたんです。
すると、奥さんは納得してくれて、他の商品を注文してくれました。
そんなことがあり、その夫婦が酢豚を注文したがっていたことは私の印象に強く残りました。
その後、忙しい営業を1人でこなして行きました。
私が休憩から上がってくる前に営業していた子は、正直あまり仕事ができない子で、忙しい上に、その子が終わらせ行かなかった仕事が膨大に残っていました。
それをこなしながらの営業はすごく辛くて・・・。
17:25になり、新人の女の子が営業に入ってきました。
その子は、まだ入って何回目かという子で、お店の流れもほとんんど分かっていない状態でした。
もちろん、仕事もまともにできるわけがなく、私は自分の割当の仕事をこなしながら、新人さんの割当の仕事もフォローしながら営業しなくてはいけない状態でした。
そんな忙しい営業で追いつかず、私は17:30からの予約のお客様の席を準備するのを忘れてしまったのです。
すぐ準備したいと思っても、連続で4席にお客様にオーダーに呼ばれ、新人さんはオーダーを取れないので、私が取りに行くしかない。だから、予約の席を用意したくても、用意できない。
新人さんに席の用意をお願いしたくても、オーダーを取れない子に、予約の席の用意の仕方が分かるはずもなく・・・。
なんとか急いで仕事をこなして、すぐに予約の席は用意しました。
でも、忙しいからといって、お客様を待たせてしまったことが私にはとても申し訳ないことだと思いました。
同時に、なんでこんなに自分ばかり大変な営業をしなくちゃいけないんだろうって思いました。
そして、なんとか営業がまともにこなせるようになった頃、いきなりキッチンから、
「酢豚ラスト2です」
って言われたんです。
なんで?!さっきストップって言ったものがなんで急に2個になるの?!
すごく納得がいきませんでした。
私の印象に強く残っていた、酢豚を食べにきたという夫婦は、もう食事を終えていて、私は小さい声で「遅いよっ。」と呟きました。
もう少し早くに言ってくれれば、あの夫婦は酢豚を食べられたのに・・・。
そして、納得できない思いで、そして、イライラしながらも営業を続けました。
本当はキッチンに、特に、キッチンにいる店長に文句を言ってやりたかったけど。
その後、営業していたら、酢豚を注文され、私は普通にオーダーを受けました。
そして、その注文された酢豚ができあがってきました。
お盆には中華丼と酢豚が載っていました。
新人さんがその料理を運んでいきました。
最初に新人さんは中華丼を届けに、ある席に行きました。
そこで事件は起きたんです。
中華丼を届けに行った席から、その新人さんがなかなか離れず、お客様になにか言われてることに気付いた私は近くまで行きました。
お盆に載っていた料理が酢豚だったことから、なにが起こっているかは容易に想像できました。
案の定、お客様が新人さんに向かって、
「この店は、時間で区切って、ある商品をないっていうのか!」
と言っているのが聞こえたのです。
そのお客様は酢豚がオーダーストップしてるときに酢豚を注文していたのです。
でも、私は営業が忙しくて、そのお客様が酢豚を注文したことを忘れていたし、印象に残っていなかったのです。
私は、急いでその席に行き、新人さんに仕事を続けるように言い、お客様の話を聞きました。
私「申し訳ございません。ですが、時間で品切れにしているわけではないんです。」
こういいながら、どうにかこの場を切り抜ける言い訳を考えました。
私だって、どうして酢豚が本当はあるのにオーダーストップになったのか、納得していなかったし、理由なんてまったく想像もつかなかったんですから・・・。でも、忙しいからといってその理由をキッチンに聞かなかった私も悪かったのかもしれないとも思いました。
私はキッチンも数年前やっていたので、その経験から考えられる理由をお客様に伝えました。
それでお客様が納得するはずもありません。
お客様「たとえそうだったとしても、出せる状態になったんなら、一言いかがですかって聞きにくるのが筋じゃないのか?!」
そういうお客様の言葉は最もでした。でも、それは不可能。
だって、そのお客様が注文してること自体、忘れていたのですから。
でも、私はもうどうにかしなくてはという思いで、とにかく、言い訳をしてしまったのです。
私「申し訳ありません。お客様はもうお食事がほとんど終わっている状態だったので、聞きに言ったら逆に失礼になるかと思ってしまったものですから・・・。本当に申し訳ありません。」
お客様「今、こうやって中華丼を追加してて、まだ食べてはいるんだから、聞きにくるのが普通だろ!」
私「本当に申し訳ありません。」
お客様「もういいよ。店長の名前を教えて。」
私「Kと言います。」
お客様「もういいから。」
私「本当に申し訳ありませんでした。」
そして、私はお客様の席から去りました。
でも、私はどうしても納得がいきませんでした。
そのお客様が酢豚を注文したことを覚えていなかった私が悪いとは思います。
でも、あの忙しさを一人でやって、途中からは新人をフォローしながらやれるのは私にしかできない自信があります。
でも、いくらなんでも私はそんなに万能は人間ではありません。
だから、そこまで覚えていられるわけがない。
満席近くのお客様のすべてのオーダーを覚えていられるほど天才ではありません。
それになにより、あるはずの酢豚がどうしてオーダーストップになってのか、それさえなければ起こらない事件だったのです。
だから、どうしても自分が悪いとは思えませんでした。
それに、私はこれだけの営業をやって頑張っていても、こんな目にあって、どうして私ばかりがツライ思いをしなくてはいけないのかとも思ってしまったのです。
私は涙がでそうになりました。悔しくて。
人前で泣くのは嫌なので、あとから入ってきた従業員に営業を頼んで、私は控室に入りました。
誰もいないと思っていた控室には、Yさんがいました。
人がいたので泣かないようにしようと思ったのですが、私の目からは涙があふれ、声を出して泣いてしまいました。
そこで今あったすべてを吐き出したかったけど、私は我慢しました。
すこし泣いたあと、店…
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